ビール酵母細胞壁について

ビール製造における副産物を最大限に活用

ビールの醸造後には副産物としてビール酵母が残ります。ビール酵母は、栄養分やうまみ成分を含んだ中心部分と、それを殻のように覆う「ビール酵母細胞壁」で構成されています。
ビール酵母は、「エビオス錠」の原材料としての活用、分解して抽出した「酵母エキス」の原材料などへの活用が行われていますが、「酵母細胞壁」については、植物の生育に役立つ有効成分が含まれているものの、不溶性のため、これまであまり活用されていませんでした。

アサヒグループでは約10年の研究の結果、この「酵母細胞壁」を加工処理できる独自技術(※)を開発し、農業資材(肥料)として活用することに成功。 開発された農業資材は、農薬の使用量低減と農作物の収穫量増加を両立し、根の伸びや病気に強い作物ができることも示されています。農作物の収穫量が増えることにより、収穫量当たりの温室効果ガス削減にも貢献します。

※特許第4931388号、特許第5555818号、特許第5715044号(2016年12月現在)


ビール酵母