※2015年以前に発表された、プレスリリースの内容を掲載しています。

2007.01

群馬工場の飼料添加物「カルスポリン」の生産体制を増強
- 群馬工場の最新設備に生産を集約 -

 カルピス株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:石渡 總平)は、昨年3月に新設した群馬工場の飼料添加物「カルスポリン」(畜産用プロバイオティクス)の製造ラインを今年3月に2.5倍に増強すると同時に、相模工場における「カルスポリン」の生産を停止し、群馬工場の最新設備に集約します。これにより、生産量が従来の180トンから300トンに増産され、当社が目指す2010年までの『生菌剤』世界シェア30%(約30億円)に対応できる供給体制を構築します。

畜産業界では、EUの『成長促進目的としての抗生物質』(以下AGP)全面使用禁止を皮切りに、タイなどのアジア地域やブラジルなどの中南米地域にも使用禁止のニーズが高まり、AGPの代替品となる有機酸、酵素、ハーブ、『生菌剤』などが世界的に求められています。
 そのなか、昨年3月に、世界最大の食肉加工メーカーのタイソン・フーズ社(米国)がブロイラー飼育用として「カルスポリン」の全面採用を決定しました。その供給体制を整えるため、相模工場での生産に加えて、群馬工場に最新製造設備を新設して年間生産量を4.5倍(180トン)に増産し、「カルスポリン」の販売量増大に対応してきました。

 昨年9月にはEU食品安全局から「カルスポリン」の販売許可を取得し、今後EUだけでなく、EUへの食肉輸出国であるタイなどのアジア地域やブラジルなどの中南米地域への販売量が増えることが見込まれます。また、米国では、タイソン・フーズ社以外の大手ブロイラー生産者への拡販を進めることから、「カルスポリン」の全世界的な供給体制を強化するため、群馬工場の生産体制を増強し、同時に群馬工場への生産集約化を図りました。
 AGPの代替品となる飼料添加物市場の競争が激しさを増すなか、当社は、しっかりとした供給体制を整え、海外での拡販をさらに進めるとともに、国内でのブロイラー市場の再開拓を目指します。

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